BG’sキッチン -食育だより-
レシピ紹介 - 簡単!! 美味しい!! 園で子どもたちに人気のレシピを紹介します -
さつまいもスティック
【材料】4人分
・さつまいも(中2本)250g ・グラニュー糖 40g ・水 大さじ1 ・揚げ油 適量
【作り方】
①さつまいもを洗い、太目のスティック状に切り、水にさらし、水気をきっておく。
②フライパンに油を入れ、①を入れて火をつけ、中火で揚げ、きつね色になってきたら高温で揚げてカリッとさせる。
③同じフライパンならば、油をあげて、キッチンペーパーで吹き取り、そこへグラニュー糖と水をいれ煮詰めトロっとしたら②をいれて白っぽくなるまで絡める。
※からめているうちにグラニュー糖が固まり始め、芋同士が離れてきたら出来上がりです!
「食欲の秋」といわれる理由
秋は米や芋類・木の実やきのこ類など様々な作物が実る時期です。おいしいものがたくさんあるということもありますが、秋は気温が下がり冬に向けて体温を維持するためにより多くのエネルギーを必要とするので、食欲がわいてくると言われています。
料理の配膳
料理の配膳の仕方は、子どもの頃から身につけたいものです。左手にご飯をもち、右手に箸を持つ日本人の食べ方は和食の基本です。配膳方法も、左がご飯、右が汁物、汁物の上に主催、ごはんの上に副菜、真ん中に福福菜を置きます。
一緒に食べる大人が子どもに伝えたい、日本の食文化です。
味 覚 を 育 て る 「 だ し 」
11月24日は「和食の日」です。「和食」の日は、和食文化の保護や継承の大切さを考え、日本食文化を見直す日となっています。ご飯を中心に、おかずと汁ものを組み合わせた和食は栄養バランスがよく、健康的な食事の基本です。和食に欠かせない「だし」の旨味は、料理の味を豊かにするだけでなく、減塩の効果もあります。乳幼児期は、うま味を味わうことを通じて味覚の土台がつくられるので、この時期に様々な味を経験できるように心がけましょう。
★いろいろな天然だし★
こんぶやかつお節・煮干しなどの天然素材を使った「だし」は、香りもよく、うまみや栄養も豊富ですが、塩分はほとんど含まれていません。
だしを使った料理は、味付けを薄めにしてもおいしく感じられるので、塩分や糖分を抑えることができます。