Book -今月の絵本-
ふようどのふよこちゃん
田舎の山里にクラス腐葉土の家族・ふよこちゃんは末っ子の女の子です。
のんびりと昔から変わらぬ生活をしている「ふようど」の目から里山に暮らす「人」の生活の変化をおっとりとしたペースで描いていきます。まさに土のぬくもりと泥団子のようなふよこちゃんの愛らしさが魅力の絵本です。
くまのこうちょうせんせい
こんの ひとみ 作 ・ いもと ようこ 絵
大きな声を出すことができないひつじ君。そんなひつじ君は病院から学校に通い続けるくま校長先生を励ましたいという思いから大きな声を出す練習をすることに!!
ひつじ君は元気な「おはよう」が言えるでしょうか?
命の輝きが見えてくる実話から生まれた物語です。
2024/7
おどるカツオブシ
森絵都 作 ・ 竹内通雅 絵
みんな大好きお好み焼き♪
あつあつのお好み焼きにかけると踊りだすかつおぶしを、楽しい歌にのせてお送りする愉快な一冊です。これをみたらきっとお好み焼きが食べたくなるはず!!?
2024/7
おこだでませんように
くすのき しげのり・作
石井 聖岳 絵
家でも学校でも怒られてばかりいる、ぼく。
ぼくの想いとは裏腹に、誤解されて怒られてしまうぼくが、七夕の短冊に書いた願い事は・・・
子どもたち一人ひとりに、その時々で揺れ動く心があります。子どもたちの行動には何か理由がある・・・大人の方がハッとさせられる絵本です。
2024/6
ぼくはかさ
せなけいこ
ぼくはかさ。たろうちゃんのおきにいりのかさだよ。だけど、このごろたろうちゃんはおばけに夢中、、、そうだぼくもおばけになろう。
そんなたろうちゃん思いの傘に、胸キュンな一冊です。
2024/5
おたまじゃくしの101ちゃん
文・絵 かこ さとし
101匹のあかちゃんが生まれたカエルはお世話に大忙し。ある日お散歩に出かけたら101ちゃんが迷子になっちゃった。
心配なお母さんの心情や子供への愛情が感じられる一冊です。
ぜひお子さんに読んであげて「あなたが大事だよ」のメッセージを伝えてあげてください♡
2024/4
ぐるんぱのようちえん
作 西内ミナミ 絵 堀内 誠一
さみしがり屋の象のぐるんぱが何度も何度も挫折しながら12人のこどもたちに出会い幼稚園をひらきます。
諦めないことや希望がたくさん詰まった絵本ですので是非読んでみてください。
2024/3
おおきくなるっていうことは
文 中川 ひろたか 絵 村上 康成
「おおきくなる」ということは、服が小さくなったり歯が生えたり、目に見えることもあるけれど、我慢できたり判断できたり、自分より小さな人に優しくなれたり……、「大きくなったなぁ」って思えることがいっぱい。成長のよろこびを実感できる絵本です。
2024/2
あちち あちち
文 おかだ しんご 絵 みやざき かずと
熱いシャワーに熱い鉄ぼう…。子どもたちは「あちち」が大嫌い! でもそれは地球も同じです。草原が砂漠になるほど、南極や北極の氷が溶けるほど、地球のあちらこちらで「あちち、あちち」。人間はどうすればいいのかな? コープおおいたさんから寄贈して頂いた、SDGsターゲット13「気象変動に具体的な対策を」に関する絵本です。
2024/1
おしっこちょっぴりもれたろう
作・絵 ヨシタケ シンスケ
ぼく、おしっこちょっぴりもれたろう。おしっこをする前かした後に、ちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんに怒られる。でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。ズボンをはいたらわかんないんだから。しばらくすると乾くんだから。でも、ぼくみたいにもれたろうで困っている人、他にもいるんじゃないかな?子どもの悩みがちょっぴり軽くなる!? ヨシタケシンスケのユーモア絵本です。
2023/12
もうねんね
文 松谷 みよ子 絵 瀬川 康男
いぬもねんね。 ねこもねんね。 めんどりもひよこも、そしてモモちゃんも…。ねむそうな顔が愛らしくて、読んでいるこちらもつられてあくびが出そうです。やわらかな言葉のリズムが心地よい、160万部を超えるロングセラー絵本。時代が変わっても、あかちゃんのおやすみ前の時間に読んであげたい一冊です。
2023/11
おさじさん
文 松谷 みよ子 絵 東光寺 啓
「いないいないばあ」でおなじみ、松谷みよ子さんの「あかちゃんの本」シリーズの1作です。離乳食を食べはじめたあかちゃんとお母さんお父さんにとって、おさじさんは身近な存在。絵本でおさじさんと仲よしになると、ごはんの時間も楽しくなりますね。
離乳食をはじめる頃からおススメしたい、110万部を超えるロングセラーあかちゃん絵本です。
2023/10
しろくまちゃんのほっとけーき
作 わかやま けん
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。誕生から40年以上も経つロングセラーの絵本です。
2023/8
こぐまちゃんのみずあそび
作 わかやま けん
こぐまちゃんがお庭で水あそび。じょうろやホースでダイナミックに遊んで泥んこになって・・・。その他にも、子どもらしい発想の遊びがたくさん描かれています。子どもたちの「やりたい」「もっとやりたい」という気持ちを育んでくれる1冊です。9月とはいえ、まだまだ暑い日が続く日田の夏。こぐまちゃんのように水あそびを楽しんでみてはいかがですか。
2023/8
へえー すごいんだね
作・絵 きたやま ようこ
みどりおに、きいおに、あおおに、あかおにの仲良し4人のおにのこが、みんなそれぞれどこから生まれてきたのかを教え合うお話です。あかたろうだけがわからず、お母さんに聞きにいきますが、その結果は・・・??みんなそれぞれちがうけど、とっても仲良し!お互いを認め合ってる関係がとてもステキな、「おにの子あかたろうシリーズ」第3弾の絵本です。
つのはなんにもならないのか
作・絵 きたやま ようこ
かわいい鬼の子が数を数えながら、いろんな遊びをしている穏やかな話から始まるのですが、途中、冒険に出るあたりからガラッと変わって、ライオンやゾウやヘビに食べられてしまう驚きの展開に。どんなに不格好だろうがコンプレックスだろうが、無くてよい所などなく全部大事なんだよ~と教えてくれる、「おにの子あかたろうシリーズ」第2弾の絵本です。
あかたろうの1・2・3の3・4・5
作・絵 きたやま ようこ
学校から、あかたろうが帰ってくるとおかあさんがいません。あかたろうは、最初におばあちゃんに電話をかけます。それから順番に、おかあさんの寄り道した場所に電話をかけていきます。
おかあさんのお買い物をした物の数と電話番号で、楽しく数字を覚えられる絵本です。
CO2のりものずかん
文・絵 三浦 太郎
CO2 は地球温暖化の原因といわれています。でも、なにがどのくらいCO2 を出しているか知っていますか?身近なのりものを比べることで、目に見えないCO2 を実感し、環境への関心をひろげる絵本です。
SDGsターゲット13「気候変動に具体的な対策を」に関連する絵本です。
王さまライオンのケーキ
作・絵 マシュー・マケリゴット 訳 野口 絵美
王さまライオンの食事会に招かれたアリ、コガネムシ、カエル、インコ、イボイノシシ、カメ、ゴリラ、カバ、ゾウ。食事が終わり、王さまライオンは、デザートのケーキを「自分のぶんを取って回しなさい」と、隣のゾウに渡しました。ゾウは、ケーキを半分に切って、残りの半分を隣に回しました。他の動物たちも皆、同じようにしたので、アリのところに回ってきたときには…?はんぶんのはんぶん、ばいのばいがよーくわかる、算数が楽しくなる1冊。SDGsターゲット16「平和と公正をすべての人に」に関連する絵本です。
そらいろのたね
作 なかがわ りえこ 絵 おおむら ゆりこ
そらいろの種を埋めたらそらいろの家が咲いた! とても夢のあるお話しで、読んでいるとわくわくしてきます。お日さまの光を浴びて、どんどん大きくなる家が、最後に独り占めしようとしたきつねのせいで消えてしまい、残念な気持ちになります。
同じ地球の資源なのに、食べ残す国もあれば、ゴミの中から食べ物を探す国もあります。毎日の生活の中で、分け合うことはできないのかという疑問を持ち続けることは難しいですが、「欲張りはダメだよ」ということをこの絵本はシンプルに伝えてくれる一冊です。SDGsターゲット1「貧困をなくそう」に関連する絵本です。
おじいちゃんがのこしたものは・・・
文 マイケル・モーパーゴ 絵 ジム・フィールド 訳 佐藤 見果夢
ミアの家族は、毎年クリスマスになると、ずっと昔、おじいちゃんにもらった手紙を読みかえすことにしています。そこには、おじいちゃんが小さかったミアや、まわりの生き物、植物、自然や地球の未来までをいとおしむ思いがつづられていました。イギリスの児童文学を代表するモーパーゴが子どもたちへの願いをこめて書いた美しい絵本。SDGsターゲット16「平和と公正をすべての人に」に関連する絵本です。
もったいないばあさん もりへいく
作 真珠 まりこ
野原には、お花がいっぱい。あそばないのはもったいない! レンゲソウの髪飾りやシロツメクサの指輪を作ったり、よつばのクローバーを探したり…。もったいないばあさんが野遊びの楽しみ方を教えてくれる絵本です。自然の中で目一杯あそんでいる、白毫こども園の子どもたちにぴったりの一冊です。SDGsターゲット15「陸の豊かさも守ろう」に関連する絵本です。
ドラキュラ―だぞ
作 せな けいこ
ふゆごもりをしていた、うさぎの兄弟。退屈になってしまい、地下室へ遊びにいきました。するとそこには、こわーいドラキュラーがいて、兄弟の血を吸おうとしますが…。せなけいこワールドが広がる楽しい絵本です。ハロウィン前に読んでみると盛り上がるかもしれませんね!
いろいろはっぱ
写真・文 小寺 卓矢
植物というと、花や実に目が行きがちですが、葉っぱもよく見ると愛らしく、またそれぞれ形や肌触りが違ったりと面白いものです。この絵本には、まる、三角、ハート、いろんな形、いろんな大きさの葉っぱが次々登場します。最後は、紅葉からやがて枯れて土になり、つぎの葉っぱの準備をするところまでを紹介。森も世界も、多様なものでできていることを伝える一冊です。SDGsターゲット4「質の高い教育をみんなに」に関連する絵本です。
タンポポ たいへん!
作・絵 シャーロット・ミドルトン
クリストファーくんが暮らすモルモットが丘には、毎日クシャクシャムシャムシャと幸せな音が響いていました。みんなが、大好物のタンポポの葉をかじる音です。ところが、いつからかタンポポの葉が足りなくなってきました。そしてある日、とうとう1本もなくなってしまいました! でもクリストファーくんはひっそりと生き残っているたった1本のタンポポを見つけました。これが世界中で最後のタンポポかもしれない! そう考えたクリストファーくんは、まず……。SDGsターゲット15「陸の豊かさも守ろう」に関連する絵本です。
みずくみに
作 飯野 和好
畑仕事の家族のために、沢へ水汲みに行く主人公。うっそうとした緑の中に、へびやカエルなど、たくさんの生き物がいます。足下が不安定な場所もあります。やっとの思いでたどり着いた小さな沢には、澄んだ水が湧き出しています。
「ごくごく ごくごく」 冷たい沢の水を飲む姿は、なんて気持ちが良さそうなんでしょう!
蛇口をひねればいくらでも出てくる水道水やスーパーで買うペットボトルのミネラルウォーター。便利な水に囲まれた現代では、遠のいてしまった感覚です。自然の恵みとしての水を感じられる、水郷日田にうってつけ、SDGsターゲット6「安全な水とトイレを世界中に」に関連する絵本です。
アントンせんせい
作 西村 敏雄
いつもニコニコ優しいアントンせんせいの動物病院には、毎日たくさんの動物たちがやってきます。ニワトリにもフラミンゴにもゾウにも、こわーい動物のトラにも、アントンせんせいはみんなに優しく診察してくれます。働きづめのアントンせんせいは、ヤギの診察中にバターンと倒れてしまって…。
優しい動物も怖い動物も、みんな同じように病気や怪我をするし、つらい思いをします。でも、近くにアントン先生のようなお医者さんがいなかったら、どうだろう?健康であることの大切さと同時に、いつでも医療が受けられる環境にあることの貴重さに気付かされる、SDGsターゲット3「すべての人に健康と福祉を」に関連する絵本です。
ランドセルがやってきた
作 中川ひろたか / 絵 村上康成
ある日、うみひこくんの家に、おじいちゃんからランドセルが届きます。小学校から義務教育が始まる日本では、こども園を卒園すると自動的に小学生になれますが、これって世界では当たり前なのでしょうか?
新1年生になる前のこのワクワクした気持ちを、全世界の子どもたちが味わうことができればいいですね。
SDGsターゲット4「質の高い教育をみんなに」に関連する絵本です。
みんなとくべつ
作 ジャン・ファーンリー 訳 まつかわまゆみ
ねずみの坊やは、よそのおうちのお父さんやお母さんが子どもたちにしてあげている事が羨ましくて、あの子たちは特別だからなんだと思ってしまいます。
「あなたは特別で大切なたったひとりなんだよ」と伝えることの大切さを教えてくれる、進級・進学を控えたこの時期にぴったりの一冊です。
もったいないばあさんのてんごくとじごくのはなし
作・絵 真珠 まりこ
気候変動、食料と水の不足、難民、貧困などなど・・・。今、地球で起きている問題は、命を一番に考えていたら起きなかったと思うことばかり。命の大切さを伝える「もったいない」という言葉。どうすれば 皆で幸せに平和に暮らしていくことができるでしょうか?SDGsターゲット4「質の高い教育をみんなに」に関連する絵本です。
おもちのきもち
作・絵 かがくい ひろし
タイトル通り、お餅がお餅の気持ちを話すストリーです。他のお餅たちが食べられていく姿を見て主人公の鏡餅は家から飛び出します。さて、その後は・・・。奇想天外なスト-リーに思わず笑いが起こることでしょう。お正月時期にぜひ読んで欲しい一冊です。
もったいないばあさんのいただきます
作・絵 真珠 まりこ
「いただきます」は、食べ物として命をいただいたものへ、そして料理を作ってくれた人への感謝の気持ちを表す言葉です。気持ちよく毎日を過ごし、元気に大きく育つためには、いろいろな食べ物をバランスよく食べることが大切ということを教えてくれる絵本です。SDGsターゲット2「飢餓をゼロに」に関連する絵本です。
カメくんとアップルパイ
作・絵 谷口 智則
今日は、サルくんのお誕生日パーティ。みんなで材料を持ち寄り、アップルパイを作ります。カメくんはゆっくりゆっくり歩いているので、他の動物たちに抜かされてしまいます。アップルパイが焼き上がると……。びっくり、ほっこり、おなかがグーっとなる絵本です。
もったいないばあさん
作・絵 真珠 まりこ
お皿の上の食べ残し、お茶碗についたご飯粒。水の出しっ放し、電気のつけっ放し。丸めた紙、短くなった鉛筆。「もったいない。もったいない。」
ものを大切にしながら生活するという基本的な考え方をしっかりと教えてくれる絵本です。SDGsターゲット4「質の高い教育をみんなに」 12「つくる責任つかう責任」に関連する絵本です。
おじいさんのいえ
作・絵 植垣 歩子
飼い犬と一緒にホームレスのように彷徨うおじいさん。でも、おじいさんの背景を知り納得。心を癒すために必要な旅だったのです。おじいさんの帰る家はどこだろう。だれもがもってる「心の家」とは? 当たり前だと思っている家が、もう一度胸にしみてくる絵本です。
どろぼうがっこう だいうんどうかい
作・絵 かこ さとし
40年ぶりという長い年月を経て描かれた、どろぼうがっこうの続編です。どろぼうたちが繰り広げる、「ドルばこリレー」、「ニセさつわたし」等、普通では考えられない競技の数々。運動会の休憩中、外国人の泥棒が現れ、その手際の良さを買われ、校長先生から直々に入学を勧められるというまさかの展開に!
ねこさんかぞくのみどりのカーテン
作・絵 津田 直美
ねこの家族がみどりのカーテン作りに挑戦する、おはなし絵本です。種の育て方からネットの張り方まで、とっても詳しく紹介しています。みどりのカーテンは、温度の上昇を抑え、涼しく過ごす生活の知恵です。クーラーの使用を大きく減らせるため、CO2が削減できるのと同時に、都会のヒートアイランド現象を緩和できます。SDGsターゲット13「気象変動に具体的な対策を」に関連する絵本です。
やまからにげてきた/ゴミをぽいぽい
文・絵 田島 征三
前からは動物の視点で描かれた「やまからにげてきた」、後ろからは人間の視点から描かれた「ゴミをぽいぽい」という両面開きの環境問題の絵本です。動物達の悲壮な叫びが胸に刺さります。SDGsターゲット11「住み続けられるまちづくりを」、12「つくる責任つかう責任」、15「陸の豊かさも守ろう」に関連する絵本です。
トマトひめのかんむり
作 真木 文絵 絵 石倉 ヒロユキ
トマトひめが、野菜畑でかんむりを探すお話です。
野菜や虫がトマトひめを応援してくれます。ひねくれキュウリも登場!トマトひめの豊かな表情、そして少しづつ変化していく様が楽しい絵本です。少し長いお話ですが、わかりやすく、親しみやすい一冊です。
クマノミとサンゴの海の魚たち
写真・文 大方 洋二
クマノミといえばイソギンチャク。そして、サンゴに隠れながら生きる魚たち。彼らにとってはサンゴは身を守る大切なもの。海の世界の不思議とバランスを保つには、私たちの努力が問われます。SDGsターゲット14「海の豊かさを守ろう」に関連する絵本です。
ゆうれいなっとう
文 苅田 澄子 絵 大島 妙子
だいくんは、不思議な納豆を見つけて、まぜてみると、中から「う~ら~め~し~や~」と、物凄い怖い声がしました。それを聞いて、本物の幽霊がやってきて…。「ゆうれいなっとう」と本物の幽霊、怖いのはどっち?
すたすた かたつむり
作・絵 あきやま ただし
かたつむりというと、のんびりノロノロと動くイメージですが、
この絵本のかたつむりくんはスタスタ早く走れるのです。
しかも足が長ーい!その姿だけで子どもたちの心をつかんでしまいそうです。あきやまただしさんというと、「はなかっぱ」のイメージが強いですが、絵本もたくさん書かれています。ぜひ、ご覧ください!
はじめまして!カジパンちゃん
作・絵 きたやま ようこ
ピッポちゃんのお隣に引っ越してきた羊のカジパンちゃん一家は、何を持ってきたのでしょうか?隣人どうしの暖かいつきあいのお話がそのまま幼児の知育につながる楽しい絵本です。
タンポポ たいへん!
作・絵 シャーロット・ミドルトン / 訳 アーサー・ビナード
主人公は、タンポポの葉が大好きなモルモットのクリストファー。最初は、楽しくタンポポの葉を食べていたのですが、モルモットヶ丘のタンポポが食べ尽くされてしまったから、さぁ大変。ネットでも購入できるのですが、高騰しているなんて、今時の話っぽい展開です!笑 クリストファーが最後のタンポポを発見し、この食糧危機を乗り切る、今日的なテーマに取り組んだ絵本です。
ひなまつりのちらしずし
作 宮野 聡子
今日は、ひなまつりパーティーの日。きみちゃんは、おかあさんといっしょに、「ちらしずし」を作ります。「ちらしずし」の材料ひとつひとつには、子どもが幸せに育つようにと、いろんな意味が込められているのを知っていますか?
ひなまつりの一日を楽しむとともに、子どもたちの成長を願う気持ちがこめられている一冊です。
おふろでなんでやねん
文 鈴木翼 / 絵 あおきひろえ
NHK-BSプレミアム「おとうさんといっしょ」へのあそびや歌の提供など、幅広く活躍中の遊びうた作家・鈴木翼氏の作品です。
お風呂を舞台にした爆笑ギャグの連続に加え、仲良しファミリーの温かみが伝わる絵本です。絵本を読んだ後は、家族で温泉へGO!