Toy -今月のおもちゃ-

カラフルギア

イタリアのケルチェッティ社の玩具。子どもの興味を引き出し、創造性を育み、成長を助ける遊具開発に定評があり、イタリア全土の幼稚園や小学校には100%導入されています。イタリアらしい鮮やかな色彩は、見ているだけで楽しくないますね。こども園では2歳児クラスにあり、楽しくあそんでいます。

ウォーカー&ライド消防車

 手押し車、常用、パズルの3つの遊びが楽しめます。こども園では、つぼみ・こうめ(01歳児)組にあり、伝い歩きをするようになった乳児が喜んで遊んでいます。また、パズルも付いているので、まだ伝い歩きが不安定な乳児も座って楽しめます。パズルパーツは、ウォーカーの中に収納できるので、お片付けのトレーニングにもなります。

ぐらぐらバランスタワー

 7個のパーツを重ねたり、転がしたり、遊び方はさまざま!!
こども園では、01歳児クラスに配置されています。

 さらさらでマットな手触りのパーツで、子どもたちの感覚を育てます。

縄跳び

縄跳びは小学生の体育の授業でも教わるように、運動神経を高めるために効果的な全身運動です。跳ねることで足の筋力と跳躍力や瞬発力、縄を回すことにより鍛えられる腕の筋力、そしてタイミングよく縄を飛び続けることでリズム感を養うことができます。もちろん瞬発力や持久力を鍛えることもできます。加えて、手と足で違う動作を行いながら、全身を使ってジャンプをするという3種類の動きが混ざり合っているため、とても複雑な運動となり、子どもにとっては、脳神経のトレーニングにもなります。


ボール

 

 

ボール遊びは1歳前後からでも取り組める運動です。コロコロと動くボールは子どもたちの興味を誘い、目で追いかける、走って追いかける、手でつかむ、足で蹴るといった様々な心身の反応を引き出してくれます。そして、ボールに近づくために足腰を使い、つかむために腕や手先の力をコントロールする術を遊びの中で学んでいきます。キャッチボールでは空間認知能力や反射神経を鍛えることもできます。こども園では、体操教室や自由遊びの中で、ボールを使ったあそびが頻繁に行われています。


竹馬

 

 小さいころに竹馬に乗って遊んだという方も多いのではないでしょうか。竹馬は、バランス感覚が付く、体幹が鍛えられるといった効果が期待できます。

 

 また、初めて竹馬に乗る子どもは上手く乗ることができません。何度もチャレンジして、上手に竹馬に乗ることができたという成功体験は、その後の子どもの自信にも繋がります。子どもをスポーツにチャレンジさせてみたいという保護者の方は、子どもに竹馬を与えてみるのもおススメです。


三輪車

 

 

三輪車は子どもの遊びに欠かせない遊具の一つですが、子どもの発育にどのような効果があるのでしょうか?
三輪車のペダリングは、運動としては、足蹴りの二輪車で進むよりも難しい高度な動きです。前進するだけでも複雑な体の動かし方とそのコントロールが必要で、足を踏み込むタイミングや力加減などの繊細な体の感覚を学びます。乗れるようになることで自信や達成感も経験できます。


鉄棒

昔からある運動器具の鉄棒。上下に回転したりぶら下がったり、日常ではあまりできない動きを楽しめます。腕を中心に全身の筋肉を使うので、体力を付けたい子どもにはおススメの運動です。また、鉄棒は、一つの技を覚えることにより、「できた!」という達成感を感じることができます。ダイエット効果もあるので、体重が気になる方や運動不足を感じている大人にもおススメです。


フラフープ

 

 

誰でも気軽に楽しむことができるフラフープ。幼少期に夢中になって遊んだという方も多いのではないでしょうか。フラフープは単に楽しいだけでなく、お腹周りの筋肉や体幹を鍛えるのにうってつけのトレーニングアイテムです。体幹を鍛えると、姿勢がよくなったり、運動能力が向上するといわれていて、体に負荷をかけず遊び感覚で無理なく続けられるフラフープは、子どもの体幹トレーニングにぴったりです。
その他にも、フラフープを地面において、ケンケンパをしたり、転がしたりと、様々な遊び方ができます。こども園でも園児に人気のアイテムです!!


タイヤブランコ

 

 誰もが一度は乗ったことがあるブランコ。バランス感覚を養う他にも、腹筋や背筋、足や腕など全身の筋力アップが期待できます。そして、どこまで高くこげるのかというチャレンジ精神や、これ以上は危険という感覚が磨かれるのも、ブランコ遊びの特徴です。
 
また、順番を待つ、独り占めせずに交代するといった思いやる気持ち、友だちが乗っているブランコを押したり、2人乗りをしたりと、社会性を身につけるためにも役立ちます。

 

 更には、揺られることによる癒し効果。子どもたちは、赤ちゃんの時に揺られたゆりかごを思い出しながら癒されているかもしれませんね。


 雲梯(うんてい)

 

昔から保育園や小学校でお馴染みの雲梯。雲梯は、能動握力ではなく、受動握力を鍛えることに有効として、最近注目を集めている運動器具です。この他にも、呼吸機能の改善や、バランス能力の向上、目と手の協調性を高めること効果が期待できます。雲梯の効果(身体・運動感覚知能の向上)は、特に子どもに有効であると、人間能力開発研究所のグレン・ドーマンも提唱しています。

 

 スチームエンジン 汽車

 

デンマークのコンパン社製の遊具。ノスタルジックで温かな印象のする汽車は、いつの時代も子どもたちの人気者。この汽車はいたるところに居心地の良い空間が作られています。

こども園では、上ったり、潜ったり、座ったりと様々な遊びが繰り広げられています。